pottery stone diffuser

ディフューザーオイルを垂らして使うポタリーストーンディフューザーは、本物の石とは違い、陶石ならではの多孔質(細かな気泡を内包する性質)がオイルを染み込みやすくして香りを蓄え、ゆっくり拡散します。

 

一点ずつ異なる固有の表情、そして空間に映えるクールな色彩のストーン。

生産は、日本六古窯のひとつに数えられる信楽のつくり手に託しました。土と水を混ぜて練り、火で焼成する。工程はシンプルなように見えて、使う素材、混ぜ合わせ方、火の温度や時間、仕上げの加工、そのひとつひとつの選択と工夫が、オイルの染み込み具合や、自然の石を模したかたち、手のひらにしっくりなじむ重みと滑らかな手触りを左右します。強度と機能、美しさをどれも備えられるよう、つくり手の粘り強い試行錯誤に支えられて、このストーンが生まれました。

collection

海辺で実際に拾った石を選び、フォルムを模してつくりました。5種類それぞれのストーンのフォルムや色合いなどお好みのストーンをセレクトする、そしてコレクションする楽しみも皆さんにお届けできたらと考えています。

craftsmanship

焼き締めすぎてはオイルが浸透しなくなる。焼きが甘ければ割れやすくなる。ディフューザーオイルを適度に蓄え、できる限り丈夫に。「ちょうどよい」にたどり着くまで、信楽のつくり手が、知恵と工夫を掛け合わせた結果、ようやく生まれました。

display

たったひとつ置いて静けさを保つか、集めて楽しむか。並べる、積む。ストーンを集めてディスプレイしても良いし、自然物のディスプレイに紛れ込ませてもいい。香る、という機能に限定されない遊びの余地が、このポタリーストーンディフューザーにはあります。